藤森啓一 准教授の論文が「Analytical Sciences」誌のHot Articlesに選ばれました。
応用化学科の藤森啓一准教授(環境分析研究室)の論文が、日本分析化学会が出版するAnalytical SciencesのHot Articlesに選ばれました。
海底熱水から噴出される硫化水素を、化学発光を用いて高感度に分析するシステムを開発しました。テルビウム錯体を利用することで、従来の方法よりも8.1倍の高感度化を達成し、今後の海底資源探索に有用であると考えられます。
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本研究は、日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)「深海環境および資源探査用化学発光方式硫黄化合物センサーの開発」(研究課題番号:23560976)の支援を受けて推進されました。