村田理尚 准教授が近畿化学協会「環境技術賞」を受賞しました!
応用化学科の 村田理尚 准教授(エネルギー変換物質化学研究室)が近畿化学協会の「第22回 環境技術賞」を受賞しました。
受賞研究題目:
環境調和型プロセスによる大気安定n型熱電変換膜の開発
「環境技術賞」は、化学に関する研究・技術で、地球環境との共存並びにその維持・改善を積極的に意識し、方向付けがなされた新技術・改良技術で工業的・社会的・学術的価値が明らかとなったものについて、顕著な業績と認められたものに授与されます。今回、受賞の対象となった研究は、身の回りにある膨大な熱エネルギーを電気に変換する環境発電技術に関するものです。環境調和性に優れた塗布プロセスを独自に開発し、従来の性能を上回る熱電変換膜を作製することに成功しました。
本研究成果は、(地独)大阪産業技術研究所森之宮センター主任研究員・川野真太郎先生との共同研究により得られた成果であり、「環境技術賞」が川野先生との連名で贈られました。