応用化学科・学部生15名が国立台湾科技大学化学工学科で第5回国際PBLに参加しました
“国際PBL with TAIWAN TECH@OIT”(8 月20-26 日)に続き、8 月29日~9 月3 日、今度はメンバーを一新した応用化学科・学部生15 名が訪台し、台湾科技大学で第5 回目となる国際PBL プログラムにチャレンジしました。
初日は折からの迷走台風10 号接近の影響もあって、台北へのフライトが2 時間遅れとなりました。そのため、ウェルカム・パーティも20 時スタートとなりましたが、たくさんの台湾料理に舌鼓を打ちながら英語を介しての学生間の交流は遅くまで続きました。
共同実験は、まず「アクアセル」の作製で肩慣らし。その後、日台混合編成15 ペアチームでPBL 課題である「量子ドット太陽電池の作製と特性評価」に取組みました。OIT の学生たちは、TAIWAN TECH 学生の実験に対する集中力を肌で感じた、と一様に語っていました。日が落ちると、グループごとにキャンパス周辺の夜市に繰り出し、
夕食を楽しんだようです。課題をやり終え、ペアごとに英語で成果発表を行いましたが、双方のサポート教員は、両校のペア学生が準備したスライドを使って堂々とプレゼンする姿に感動を覚えたそうです。
プロジェクトの合間には、TAIWAN TECH 側の計らいで、故宮博物館や中正記念堂など台北市内見学、行政院原子能委員會核能研究所見学とスマートグリッド研究などを紹介してもらう機会もありました。
5 日目の最後には、参加学生全員にCertificate of Completion(修了証)が授与され、手作り台湾春巻や臭豆腐を味わいながらのフェアウェル・パーティでプロジェクトの成功を祝し、来年のOIT での再会を約束してお開きとなりました。
OIT からの参加学生は、ひとまわり?成長して9 月3 日に関西空港に無事降り立ちました。OIT & TAIWAN TECH の化学を通じた国際交流はこれからも続きます! 再見!
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