n型有機半導体で世界最高の電気伝導率を達成
村田理尚准教授、上田和樹大学院生(博士後期課程3年)、大阪産業技術研究所の川野真太郎主任研究員、台湾国立陽明交通大学の莊士卿教授らのグループは、導電性有機材料の新物質を開発。ニッケル錯体にチエノチオフェン構造を組み合わせるデザインにより、n型有機系半導体の塗布膜として世界最高の電気伝導率を達成しました。この研究成果は、化学分野の最も権威あるジャーナルの一つである米国化学会誌「Journal of the American Chemical Society (JACS)」に速報され、Supplementary Coverとしてハイライトされました。
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