平井智康特任准教授と米谷聡史氏(博士前期課程学生)らの研究論文が Wiley 誌 Journal of Polymer Science の Cover Image に採用されました。
大阪工業大学の平井智康特任准教授と米谷聡史氏(博士前期課程学生)らの研究グループは、これまでに未踏領域とされてきたアキラルなブロック共重合体の片側成分への選択的ならせん巻方向制御を、かご型シルセスキオキサンを導入した立体規則性ブロック共重合体を利用することで成し遂げました。 この研究成果はWiley誌「Journal of Polymer Science」に発表され、同誌のCover Imageに採用されました。 本研究は、日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C) 「誘起キラリティーによるジブロック共重合体へのらせん構造付与と階層構造評価」 (研究課題番号:19K05590)および国立研究法人新エネルギー・産業技術総合機構(NEDO)のムーンショット型研究事業(課題番号: JPNP1806)の支援を受けて行われました。