国際インターンシップを実施しました!
2016年2月10日~20日の11日間、応用化学科3年次生を対象に、シンガポールの企業にて国際インターンシップを行いました。 実施先の企業は、従業員数160人(内日本人スタッフ7名) の 欧米用車の室内部品を製造している会社です。具体的には、単色/2色成形・塗装・レーザー施工の技術を用い、多種多様なプラスチック製品を製造している企業です。 参加学生は、①プラスチック成形,②塗装,③レーザー加工,④PQC検査,⑤QA品質管理,⑥オペレーション,⑦セールス,⑧事務・経理 の各部署の中から希望部署を選び、実際に会社の一員として、就業時間働きました。朝は社員バスで出勤し、支給された服装・靴に着替え、現地社員と同じ業務をこなし、月例全体会議や春節行事にも参加しました。
この国際インターンシッププログラムは、海外での企業インターンシップの経験を通して国際的な視野を広げ、世界を相手に研究する意欲を高めることを目的として実施しています。参加学生からは、『実際 に作業することで企業で働く責任を体感できた』『海外で働くことは日本で働くこと以上に責任感をもつ必要があると分かった』『英語でのコミュニケーションの難しさを実感したが、自身のスキルアップを図ることができた』『多国籍国家であるシンガポールで様々な言語に触れ、人に出会うことで自分自身の海外に対する視野が広がった』との感想があり、更なるグローバル活動へのモチベーションに繋がっています。