機能物質合成研究室 (物質生命化学領域)
教員
益山 新樹 教授 (MASUYAMA, Araki, Professor)
E-mail: araki.masuyama@oit.ac.jp(@を半角に書き直して下さい)
場所: 10号館11F北
学歴・職歴
1957年生まれ | |
1976年3月 | 大阪教育大学教育学部附属高等学校天王寺校舎 卒業 |
1976年4月 | 大阪大学工学部応用化学科 入学 |
1982年3月 | 大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻博士前期課程 修了 |
1982年4月 | 大阪大学 助手(工学部応用化学科) |
1989年5月 | 工学博士(大阪大学) |
1994年7月 | 大阪大学 講師(工学部応用化学科) |
1995年4月 | 大阪大学 助教授(工学部応用化学科) |
1996年6月 | スコットランドHeriot-Watt大学客員研究員(~1997年1月) |
1998年4月 | 大阪大学大学院 助教授(工学研究科物質化学専攻) |
2006年4月 | 大阪工業大学 教授(工学部応用化学科) |
2019年11月 | 大阪工業大学 学長(〜2021年10月) |
研究概要
私たちは、有機工業化学に軸足を置いて研究を進めています。具体的には、界面活性剤に代表される両親媒性機能性物質の合成と応用、安全性の高い酸化反応システムの開発、そして、廃食用油からのバイオディーゼル燃料(BDF)製造と利活用、が現在の研究テーマの3本柱です。これまで精力的に取り組んできた多剤耐性新規抗マラリア薬の開発は、臨床治験段階まできました。外部機関との共同研究も積極的に行っています
所属学会
日本化学会、日本油化学会、近畿化学協会
担当授業科目
- ファインケミカルズ特論(大学院)
- 研究倫理特論(大学院)
- 資源化学
- 有機工業化学
- キャリアデザイン(自校史)
- サイエンス探求演習(PBL)
- 応用化学実験基礎
- 基礎化学演習 a
- 基礎化学演習 b
- 国際研究セミナー
- 化学安全衛生管理(一部)
教育への抱負
社会的な見識と学問的基礎を備えた実践的な技術者として、社会から高い評価を受け得る人材の育成に尽力したい、と考えています。
学生諸君へ
どの研究室でも同じですが、実験を始めてすぐに成果が形となって現れる訳ではありません。研究に対する真摯な姿勢と情熱と努力が必要です。研究室は社会に出るための「楽しい道場」です。研究を通して問題解決力を少しでも身につけてください。