超分子研究室 (有機機能化学領域)
教員
村岡 雅弘 教授 (Masahiro MURAOKA, Professor)
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住所: 〒535−8585 大阪市旭区大宮5-16-1 大阪工業大学工学部応用化学科
E-mail: masahiro.muraoka@oit.ac.jp(@を半角に書き直して下さい)
場所:大宮キャンパス10号館9F北側
学歴・職歴
1970年生まれ | |
1989年 | 滋賀県立石山高等学校普通科卒業 |
1994年 | 新潟大学工学部化学システム工学科卒業 |
1996年 | 新潟大学大学院工学研究科化学システム工学専攻修士課程修了 |
1999年 | 大阪大学大学院工学研究科分子化学専攻博士後期課程修了 |
1999年−2002年 | 米国ネバダ大学リノ校化学科博士研究員 |
2002年−2005年 | 科学技術振興機構CRESTプロジェクト研究員 |
2005年–2009年 | 大阪工業大学講師 |
2009年–2016年 | 同 准教授 |
2016年– | 同 教授 |
2016年–2019年 | 国立台湾科技大学Visiting Professor |
2017年–2020年 | 学科長 |
2019年– | 国際交流センター長 |
2020年 | インドネシア・ウィドヤマンダラカトリック大学Visiting Professor(オンライン) |
研究内容
ロタキサンやカテナンなどに代表されるインターロック分子は、分子間に生じる超分子相互作用を介して互いに絡み合い固定化した興味深い構造を有しています。近年の有機分子合成技術の発展に伴って多種多様なインターロック分子が合成されており、分子シャトル、分子マシン、分子スイッチ、分子ローター、などへと応用されています。我々は、インターロック分子の特徴的な動的挙動や3次元構造を有効利用して、分子スイッチ、分子センサー、分子認識素子などに応用すべく新規インターロック分子の開発研究を行っています。
主な研究テーマ
・pH応答型ロタキサンの合成と分子シャトリング機能評価
・外部刺激応答型ロタキサンの分子認識
・機械結合性面不斉キラルロタキサンの合成
専門分野
有機合成化学・分子認識化学・超分子化学・立体化学・ホストゲスト化学
所属学会
日本化学会、アメリカ化学会、日本油化学会、有機合成化学協会、近畿化学協会、基礎有機化学会
担当授業科目
- 有機化学Ⅰ
- 有機立体化学
- キャリアデザイン
- 国際研究セミナー
- 超分子化学特論 (大学院)
- 応用化学実験基礎
- サイエンス探求演習
- 基礎化学演習 a
- 基礎化学演習 b
- 化学安全衛生管理(一部)