こんにちは。今日はホームページを見にきてくれてどうもありがとうございます。みなさんは分子認識化学領域内の3つの研究室に興味を持ってくれているみたいなので、何を主に研究しているのかはもう知っていますよね? でもちょっと心配なこともあるのかもしれないので、みなさんが興味をもっていそうなことを QandA で確認していきましょう。
よく問い合わせのあること や 気になること をまとめてみました。
Q 研究内容について教えて?
A 主に研究しているテーマは@〜Bです。
@ イオン選択性電極の開発(澁谷先生、森内先生)
簡単に説明するとpHメーターのpHg2+、pNa+、pNH4+ 版をつくるという研究です。応用化学科でもう3年も勉強しているのでpHメーターは知っていますよね。pHメーターは水溶液中の水素イオン濃度を測定する機器であり、非常に小さい上、安価で、測定法も簡単で便利ですよね。そこで、今まで測定を行うのに時間や高価な機器が必要であった金属をはじめとする色々なイオンについても、pHメーターのような機器を作ってしまおうという発想です。
A 蛍光センサの開発・物性評価法の開発(森内先生)
金属イオンと配位子が結合することにより変化する蛍光発光現象を利用した高感度・高選択的な分析法の開発を目指しています。この蛍光発光は、近年、生体反応の解析などの面で注目されています。また、高分子材料を物性面から評価する新規な方法をパルスNMRを用いて行っています。
B 新しい環境指標の開発(藤森先生)
川や海の水の汚染問題はみなんさんもよく耳にする話題ですね。水の汚染状況を分析するには非常に時間や費用かかるのが現実です。この研究では、発光というあまり注目されていなかった物質の性質を利用して新規分析法の開発を目標としています。
C 分子認識化合物の創製(森内先生)
認識化合物の中でも、分子認識能を有する化合物は設計が難しいと言われています。そのような中、2014年度、分子認識化合物の創製に成功しました。今後、さらに展開して行く予定です。
他にも色々な研究内容がありますので楽しみにしていてくださいね。

Q 研究室はいつ開いているの?
A 原則的には月から金曜日の10:00〜18:00ぐらいです。でも、もっと研究したい人はもっと遅くまで研究していてもOKです。
Q バイトはできるのですか?
A 可能です。指導教員と話し合ってください。
Q まだ卒業単位がそろっていないのですが授業を受けに行く時間はありますか?
A 当研究室は個人テーマです。自分のスケジュールにあわせて研究することができます。しかし、研究室で実験を行うためには、まずは色々教えてもらわなければなりません。教えてもらうためには、まずは自分の行動を規律正しくする必要があります。また、個別テーマなので、誰も助けてくれないので、遅れた分はしっかりどこかで取り戻しておく必要があります。もちろん、研究室にはちゃんと来ないといけないですよ。
Q 研究室はきれいだと聞きましたが?
A 研究室は新館10号館にあります。2008年春にできたところなのできれいな器具ときれいな部屋で研究できますよ。また、研究スペースと勉強したりお茶を飲んだりするスペースが、隣だが別になっているので、研究環境はクリーンです。

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